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組織・研究分野

医用材料創製工学 [(金井)・川下] 研究室

教員・職員

[PHOTO.1] 准教授  川下 将一
(医工学研究科)

 一般に、人工材料を骨の欠けた部分に入れると、生体はこれを線維性被膜で取り囲み、 周囲の骨から隔離しようとします。これは私達の身体の正常な防御反応です。 しかし、人工材料の中には周囲の骨と一体化するものがあり、 これらは生体活性人工骨として既に実用化されています。 しかし、臨床現場では、自分の骨並みの高い骨結合能力を示す次世代人工骨が求められています。 そのような人工骨を得るには、材料の物理的、化学的および生物学的性質を精密に制御する必要があります。 図1に、生体外(可視光下)では抗菌性を示し、生体内では生体活性を示すチタン金属の概念図を示します。

 また最近では、直径約25ミクロンの放射線あるいは磁性微小球を癌のごく近くに送り込めば、 癌の毛細血管を塞いでそこからβ線や熱を放射して癌を局所的に治療できる可能性も見出されています(図2)。 この微小球の治療効果を高めるには、その構造等の更なる最適化が必要です。

 本研究室では、上記のような「骨疾患やがんの治療に貢献する医用材料」に関する研究を行っています。

東北大学 電気・情報系
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