研究領域一覧

OPEN LABORATORY

コミュニケーションの未来
電気通信研究所

  • 09

    石山・枦研究室

    人工心臓をワイヤレスで動かせ!

    ~電磁力を使って動かせる小型のワイヤレスポンプ~ 

    ワイヤレス駆動された小型ポンプによる送液試験の実機デモ展示

    体内に埋め込むことを想定した、モーター・電池・電線の無い小型の補助人工心臓用ポンプを、磁力を使ってワイヤレスで動かせます。

  • 21

    長・山末研究室

    針で読み書き!ナノ世界のプラスとマイナス

    先端計測技術と産業応用をオリジナルにカタチ創る 

    ナノの世界を観る、測る、創る、操る!

    スマートフォンなどの身近な電子機器にはたくさんの電子デバイスが使われています。これらのデバイスの内部はナノメートル(1ミリの100万分の1)単位で精密に加工され、実に何千万個、何億個というトランジスタが作りこまれたナノの世界です。このような極小さな電子回路の出来具合やそれらを構成する物質の性質を原子・分子レベルで「観る」「操る」にはどうすれ ばよいでしょうか?本展示では、それらを実現するSNDMと呼ばれる「針」を使った顕微鏡の開発やその次世代超高密度記録方式等への応用についてご紹介します.

  • 22

    白井・阿部(和)研究室

    計算機による物質設計

    まだ存在しない新たな物質の探索 

    第一原理計算と物質設計

    第一原理計算とは、実験からの情報を利用せずに、多電子系の状態を求める手法です。経験則に頼らず計算を実行することにより、いま存在しない物質でも、その性質を予測することが可能となります。本研究室では、この第一原理計算を用いて、新物質の設計と探索を行っています。主な研究対象としては、スピントロニクス材料が挙げられます。スピントロニクスとは、電子の電荷とスピン(磁性)の絡んだ現象を利用したエレクトロニクスであり、将来的な記憶素子等への応用が期待されている分野です。

  • 23

    (佐藤(茂))・吹留研究室

    新たな物理で動作する二次元材料・デバイス

    SiC、グラフェン、二次元物質をSiテクノロジーに 

    グラフェンは夢の材料!

    本研究室では、従来のシリコン(Si)系半導体の性能を飛躍的に向上させるナノカーボン、トポロジカル絶縁体、GaNなどをはじめとする新材料を開発し、これらを用いたデバイスを作製する研究を行っています。Si基板と異種材料を組み合わせることで、シリコンに出来ない特殊な機能を実現できます。Siと異種材料との橋渡しとしてSi基板上のSiC単結晶薄膜の製膜を行い、この薄膜へのグラフェンの形成に世界で初めて成功しています。さらに、国内メーカーなどと共同でグラフェンデバイスの実用化研究にも取り組んでいます。

  • 27

    八坂・吉田研究室

    ビッグデータ社会を支える通信用レーザ技術

    超高速光通信を実現する最先端半導体レーザの研究開発に迫る 

    光通信の仕組みと半導体レーザの役割をデモにて説明します

    今日では動画やSNSなどの情報が光によって高速に伝送されています。その光源として、小型かつ省エネルギーの半導体レーザが重要な役割を果たしています。私たちの研究室では、半導体レーザの性能を構造や駆動方法の工夫によって向上させる研究に取り組んでいます。本展示では、音声信号の光伝送デモなどを通じて、半導体レーザの重要性や応用例、また最先端の研究内容について、気さくな学生達がわかりやすく説明します。

  • 28

    末松・亀田研究室

    ワイヤレスネットワークの未来へようこそ

    宇宙とつながる近未来のスマートフォンの実現を目指して 

    宇宙とスマートフォンがつながる!! 近未来の無線通信ネットワーク

    スマートフォンはすでに私たちの生活に欠かせない存在になっています。でも、皆さんはスマートフォンがどのような仕組みで会話やメールができるか知っていますか? まず、スマートフォンがつながる仕組みを分かりやすく説明します。そして、携帯電話と通信衛星が直接通信を行い,1時間に数百万人が同時に簡単なメールを送ることができる衛星通信システムや,誰にでも簡単に設置できてスマートフォンでインターネットを利用できる衛星通信用小型地球局など、最先端の研究開発についてご紹介します。

  • 29

    (羽生)・Greaves研究室

    インターネットを支える磁気ストレージ技術

    映像もデータも超高密度のハードディスクに 

    インターネットを支えるハードディスク技術

    電子メールもスマホもパソコンもインターネットのない私たちの生活は考えられなくなりました。毎年毎年メッセージも写真・動画も急激に情報が増えています。これを支えるのがハードディスクやテープ装置です。この中では非常に小さい磁石を並べることで情報を入れています。現在の技術ではディスク上の1平方センチ当たりの広さに100億もの文字に相当する膨大な情報を入れることができますが、更にもっと多くの情報が入るように研究を続けています。ハードディスクを使って多くの情報を蓄える技術を紹介します。

  • 30

    菅沼・阿部(亨)研究室

    人、モノ、社会、街と共生するサイバー空間

    現実・仮想空間を融合したコミュニケーション 

    現実・仮想空間を融合したタウンマネージメント支援システムのデモ

    人、モノ、社会、街と共生するサイバー空間の実現を目指した研究開発の成果として,現実・仮想空間を融合したタウンマネージメントアプリケーションのデモを行います.具体的には,街中に埋め込まれた様々なセンサから得られるデータを蓄積し,プライバシに配慮しながらそれらを分析・解析して,タウンマネージメントに有用な情報を生成・提供するプラットフォーム,およびそのプラットフォームを利用したVRアプリケーションを、HMD(Oculus Rift)で体験できます。

  • 31

    石黒・加納研究室

    生き物のようなロボットを創る

    ~生物から学ぶ新しい制御手法~ 

    泳ぐ,這う,歩く,走るなど,動物は生き生きとした動きを示します.このような振る舞いの背後には,一体どのようなからくりが存在しているのでしょうか?石黒研究室では,ロボットを創りながら生物が示す優れた能力のからくりを調べたり,生き生きとしたシステムの設計原理を明らかにしようとしています.指令通りに動くだけのこれまでのロボットから,あたかも生きているかのように動き回るロボットへ...わくわくしませんか?

  • 35

    木下(哲)・北形研究室

    人・ロボット・ソフトウェアが奏でる世界

    未来社会を拓くエージェントシステム 

    エージェントによる人間とシステムの協働

    次世代の情報社会を支える新しいソフトウェア基盤の構築を目指して、ユーザ/ソフトウェア/ハードウェアが相互に連携・協調する知的分散情報環境の研究開発を進めています。展示では、分散環境上の家電、センサ、ロボットなどのInternet of Things (IoT)デバイス群に、エージェント技術を適用したエージェント型IoT(AIoT)、知識型ネットワーク運用管理支援、関係性が適宜変化するHuman-Agent Collective (HAC)に基づく協働支援などに関する研究内容について紹介します。

  • 39

    鈴木(陽)・坂本研究室

    快適な音環境・高度な音響通信技術の実現

    最新の信号処理技術によるリアルな音空間を体験しよう 

    快適な音環境・高度な音響通信技術の実現

    聴覚情報は人間は普段から生活し互いにコミュニケーションを取る上で極めて重要な感覚情報であり,その知覚メカニズムは新しい通信システムの構築においても重要な基盤となります.本研究室では,人間の聴覚情報処理の仕組みを明らかにし,どんな環境でも快適に通信できるシステムを作り上げることを目標としています.この研究を進めることにより,うるさい所でも聴きやすい音声の提示が可能となったり,コンサートホールで演奏された響きのある音楽などを自宅に居ながらにして体験することができるようになります.

  • 40

    塩入・栗木・曽研究室

    我々は何を見ているのか

    視覚と視環境 

    人間の視覚機能の理解

    環境に柔軟に適応できる人間の脳機能を知ることは,工学を含め我々を取り巻く環境のデザインや評価にとって最も重要な課題のひとつです.塩入・栗木・曽研究室では,視覚系の働きを探求し,その成果に基づく人間工学,画像工学などへの応用的展開を目指した研究を行っています.人間の視覚特性を知るための心理物理学的実験を中心に脳機能測定やコンピュータビジョン的アプローチを利用しています.

  • 41

    中野研究室

    ヒトとコンピュータのギャップを埋める

    プログラミングに対する形式的アプローチ 

    コンピュータの無限の動作を有限の時間で保証する

    ヒトはコンピュータに実行してほしいことを伝えるためには「プログラム」を記述しますが,そのプログラムが意図通りに動作することを確認するのは簡単ではありません. 多くのプログラマはいくつかの入力について試験的に実行することで確認するだけです. しかし,それで本当に正しいと言えるでしょうか? 実際の入力には無限の可能性があり,いくら実行してもこの方法では確実に正しいとは言い切れません. この展示では入力に無限の可能性がある場合でも,有限時間でプログラムの正しさを確認する方法を紹介します.

  • 42

    羽生・夏井研究室

    人工知能で人間のようなコンピュータを体験

    脳型LSIによる新しいコンピューティングの世界 

    「脳型LSI」ってなんだろう?

    私たちが普段使っているスマートフォンやパソコンは、LSI(集積回路)によって動作するコンピュータです。現在のコンピュータは非常に便利なものになりましたが、人間のようにモノを見て「理解」や「判断」をすることが難しいです。「脳型LSI」は、人工知能をコンピュータに組み込んだ新しいLSIです。人工知能を組み込むことで、コンピュータ世界(ゲームのような仮想の世界)から実世界で役に立つ LSIとなります。私たちは、LSIの新しい可能性を研究開発しています。

  • 51

    通研紹介コーナー

    東北大学 電気通信研究所(つうけん)

    ~ようこそ、コミュニケーションの未来へ~ 

    パネル展示と各種出版物(要覧、RIEC NEWS)の配布

    大学には学部・学科だけじゃなく、色々な研究所があるのを知ってた?電気情報物理工学科には関連する研究所として、電気通信に関わる最先端の技術やデバイスの研究を行っている「電気通信研究所」(略して通研、つうけん)があるんだ。ここにも20を超える研究室があって、最先端のテーマで卒業研究や大学院の研究ができるよ! 写真の建物は、2014年12月に完成したばかりの本館です。毎年10月初旬には、研究所の一般公開もやってるよ。是非見に来てください。

  • 52

    北村研究室

    未来のインタラクティブコンテンツ

    人,情報,空間を繋ぐインターフェース技術 

    人,情報,空間を繋ぐインタフェースに向けたセンサ,ディスプレイ技術

    インタラクティブコンテンツは,利便性や快適性だけではなく,感動や喜びなど,さまざまなポジティブな要因を与えてくれます.そこで私たちは,人,コンピュータ上のコンテンツ,入出力装置やインタラクションに加えて,それらを取り巻く空間までも考慮して,インタラクティブコンテンツの「創る,使う,便利にするための技術」,「人との関係を考える」,「世の中で活用してもらう方法」などの研究を進めています