東北大学工学部電気情報物理工学科

Department of Information and Intelligent Systems

情報知能システム総合学科から2015年4月に名称変更

  • 電気工学
  • 通信工学
  • 電子工学
  • 応用物理学
  • 情報工学
  • バイオ・医工学

Blog ブログ
未来をつくるあなたへ

2016年1月のアーカイブ

電気・電子工学分野の国内大学別論文数

大学での研究成果は、多くの場合、「論文」という形にまとめられ、その専門分野の学術雑誌等に掲載され、社会全体の知的資産として共有されるようになり、社会や技術の発展に寄与するようになります。

トムソン・ロイター社が提供しているIn Citesというサービスを利用して、電気・電子工学分野(*)の2010年から2014年に主要学術誌に掲載された論文数を大学別に集計してみました。
  (*) 同サービスでは"Engineering, Electrical & Electronic" に該当します。

同様のグラフは学科パンフレットや学科Webにも掲載しているのですが、今回、首都圏の大学などについてもデータを加えてみました。

本学科の研究力の強さを知っていただく一助になればと思います。


論文数.jpg
※画像をクリックすると拡大されます。

『ロボットとヒト 寄り添う関係へ』本学科での関連研究

2016年1月1日の日本経済新聞での特集「2020 ニッポンの道しるべ」の19面は『ロボットとヒト 寄り添う関係へ お手本は私たち』。人工知能(AI)やロボットが人間を超える日は来るのだろうかという問題提起の上で、大学や企業、研究機関で行われている関連研究が紹介されていました。
また第2部では「情報技術×FUTURE」として、IT(情報技術)が拓く未来の社会が描かれていました。うち6面は「AI×FUTURE」で、音声認識や自動運転の研究が紹介されていました。

残念ながら本学科の研究は紹介されていなかったので、本学科での関連研究についてご紹介します。
#マスコミ関係の方の取材をお待ちしております!(笑)


記事の中のコラム「ロボットと人工知能」で、『AIにとって最大の問題が「言葉の壁」だ。(中略)文脈によって変わったりする意味をどう学習させるか、試行錯誤が続いている。』と紹介されたそのものずばり、自然言語処理の研究を行っているのが、乾・岡崎研究室です。

【乾・岡崎研究室】

最近では、「言葉がわかる人工知能」「行間を読むコンピュータ」だけでなく、最近では自動運転の実現に必要となる、画面から読み取った状況の理解に関する研究も行われているそうです。例えば、車を運転していて前方を見た時に、道路の左側に子ども、道路の反対側に大人がいるということまでは画像認識技術で判別できたとして、その先に「左側にいる子どもが反対側にいる親の方に向かって道を走って横切ってくる可能性があるので、減速した方がいい」というような状況の理解まで行うことが自動運転には必要で、そこに乾・岡崎研究室の持っている知見が生かされています。


前提となる画像認識技術の方は、大町研究室や青木・本間研究室で研究されています。

【大町研究室】

【青木・本間研究室】


特集の中には「コンピューター、以後に挑む ?プロ棋士の壁、まだ高く」という記事もありました。篠原研究室では、「ゲーム情報学」として、将棋やチェスなどの二人完全情報ゲームをはじめとする様々なゲームに対して、強いゲームAIを作成するだけでなく、必勝法や勝敗判定などに関する研究を行っています。

【篠原研究室】


第2部特集の方には「ヒトを支える最高の相棒 音声認識で接客 ロボ・看板、買い物お助け」という記事があり、音声認識技術について取り上げられていました。本学科では、伊藤・能勢研究室で音声認識及び音声合成の研究が行われています。

【伊藤・能勢研究室】


これらの研究を始めとして、本当に賢い知能ロボット・知能システム創造に向けた本学科の様々の研究を
にまとめてありますので、ぜひご覧ください。