東北大学工学部電気情報物理工学科

Department of Electrical, Information and Physics Engineering

情報知能システム総合学科から2015年4月に名称変更

  • 電気工学
  • 通信工学
  • 電子工学
  • 応用物理学
  • 情報工学
  • バイオ・医工学

Voices & Lifestyle声・ライフスタイル

海外留学・研修体験記

海外研修、留学、国際学会への参加、さらには自分の研究成果の国際学会での発表。
電気情報物理工学科では、自分が希望すれば、たくさんのグローバルな経験を積むことができる環境が用意されています。
先輩たちが積んだグローバルな経験の様子をご紹介します。

留学は、新しい自分を発見する場にきっとなります。

私はAO入試Ⅱ期で入学しました。AO入試Ⅱ期による入学予定者に対しては「入学前海外研修」の募集があります。海外に出かける機会がそれまであまりなく「大学に入る前に一回海外に行ってみたい!」と思ったことや東北大学主催のプログラムということで安心感もあったことから、参加することにしました。研修先はアメリカのカリフォルニア州リバーサイド。英語やアメリカ文化を学ぶ授業のほか、現地の大学生との交流などもありました。宿泊はホームステイ。日本とは全く異なる環境の中で過ごす2週間は毎日が新しいことの連続で、世界に対する見方、考え方が大きく変わりました。大学在学中に留学を体験してみたいと考えるようになったのも、この研修がきっかけです。

1年次の春休みには、短期海外研修プログラム(スタディアブロードプログラム/SAP)に参加しました。数ある研修先の中から、世界経済の中心の一つであるイギリスに行ってみたかったことや海外の留学生と接する機会がより多そうなことから、イギリスのシェフィールド大学に行くプログラムを選びました。4週間の研修で痛感したのが、自分の英語力の未熟さです。中国や韓国、コロンビアなどいろいろな国から英語を学びに来ている学生たちと一緒に授業を受けましたが、自分の英語力、とりわけスピーキング能力の不足を感じました。それでも、自ら参加したプログラムなのだから、そこは下手でも自分から積極的にいこうと考えたことで、徐々に英語をしゃべることへの恐怖心が消え、しゃべることへの意欲や姿勢が強くなったと思います。このプログラムに参加することで海外で学ぶことの楽しさを知ったのが、その後の交換留学につながった感じがします。

その後は、英語力の向上にさらに取り組みました。その一つとして、東北大学の学習支援センター(SLAサポート)に週2、3回ほど通ってスピーキング力向上に努めたりなどして、英語を話す機会を増やすように努めました。英語の学習で一番難しいのは、いかにモチベーションを保つかという点だと思います。自分の場合は、留学という大きな目標に向けてTOEFLやTOEIC等を定期的に受験し、自分の英語力の向上の度合いをチェックすることでモチベーションを保つようにしました。

そして3年次の8月から翌年1月までの5ヶ月間、交換留学プログラムでデンマーク工科大学に留学しました。この時期を選んだのは、留学前後での授業の取り方を工夫すればこの時期であれば留年せずに留学できる(可能性が高い)からです。北欧にも行ってみたいと思っていたこと、日本人が少ないことなどから、デンマークを選びました。留学先では、現在の研究分野に関連する音響工学の専門科目2科目と英語と経済の計4科目を履修しました。授業のない時期を利用して、13もの国々を回ったこともよい思い出です。交換留学でしたので留学先の授業料はかからず、東北大学基金のグローバル萩奨学金などもいただいていたため、自分の負担は実質25万円くらいでした。

留学時代を振り返って感じるのは、「留学は新しい自分を発見する場」だということです。英語でプレゼンやディスカッションできるレベルまで英語力を高められたのはもちろん、何より主体性という点を自分の強みとして身につけることができたと考えています。修士課程進学後も、今度はアメリカに留学してみたいと考えています。デンマークに行った時よりも専門知識がついていると思うので、自分がどれくらい成長したかを確認したいですね。

留学の様子

海外研修や交換留学に参加する中で高めることができた英語力、そして、主体性を自分の強みとすることができました。

稲垣 達也さん
4年(バイオ・医工学コース)
超音波ナノ医工学 [梅村・吉澤(晋)] 研究室
宮城県仙台第一高等学校卒業
留学先:デンマーク工科大学(デンマーク王国)
留学期間:2016年8月〜2017年1月

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こちらでも先輩の活躍を紹介しています。