東北大学工学部情報知能システム総合学科

Department of Information and Intelligent Systems

平成27年4月、「電気情報物理工学科」へ名称変更

  • 電気工学
  • 通信工学
  • 電子工学
  • 応用物理学
  • 情報工学
  • バイオ・医工学

Courseコース紹介

エネルギーインテリジェンスコース

地球環境とエネルギー利用の調和を目指す

21世紀は、環境と調和しながらエネルギー資源を有効に利用する技術の確立が必須です。そのために、これまでの大型発電設備に加えて、太陽光、風力、小水力、バイオマスなどの再生可能エネルギーの活用が望まれています。また、生成した電気エネルギーをロスなく送り、効率よく変換して利用する技術も大事です。

このような社会のニーズに応えるため、エネルギーインテリジェンスコースでは、電気と磁気に関する物理現象を基礎として、電気エネルギーの発生から輸送、さらに変換、利用、貯蔵にいたるまで、電気エネルギーに関する基礎を総合的に学びながら、地球環境とエネルギーの発生・消費が調和した社会の構築に必要な能力を磨きます。

エネルギーインテリジェンスコース

ここが魅力!![※2013年6月取材]

オープンキャンパスで実験装置を間近に見て憧れを抱いたことが、東北大学に進学したきっかけでした。高校時代の私は知識が乏しく、様々な事を学んでから将来について考えたいと思い、電力や半導体、コンピュータに至るまで幅広い内容を扱う情報知能システム総合学科に進学を決めました。エネルギーインテリジェンスコースを選択した理由は、授業を受け、普段家で使っている電気を安定に送るためには様々な技術が詰まっていることを知り、さらに専門的に学びたいと感じたからです。

現在私は、自然エネルギーの有効利用法についての研究を行っています。試行錯誤の連続ですが、先生や先輩方に丁寧なご指導を頂き充実した毎日を過ごしています。

石田 なつみさん

石田 なつみさん
大学院工学研究科
電気エネルギーシステム専攻
博士課程(前期)1年
宮城県宮城第一高等学校 卒業

学生による研究室紹介[※2014年7月取材]

研究トピックス

工夫で広げるモーターの可能性

電気自動車の登場で、モーターが注目されている。情報知能システム総合学科では、よく知られるモーターとは違う仕組みのモーターの開発と、それを使ったより環境にやさしい電気自動車を実現するための研究が行われている。

工夫で広げるモーターの可能性

宇宙開発を左右する電気推進技術

従来のロケットは、化学燃料が燃焼して発生する高温ガスを噴射する際の反力で前に進みます。ガスをさらに加熱すると正と負の電荷をもった粒子が集まったプラズマ状態になり、電界や磁界との相互作用を利用するとロケットの推進力を高めることができます。

こうしたプラズマの利用により、打ち上げ時に大きな割合を占める化学燃料の量を減らすことができ、速度も速くすることができます。月面基地計画や有人火星探査に使う未来の宇宙推進機を一緒に開発しませんか?

宇宙開発を左右する電気推進技術

ワイヤレスエネルギー伝送の未来

携帯電話の電池が切れそうになった時ボタン一つで友人から電気を貰える事ができたらどんなに便利でしょうか。電気コードが不要になる世界・・・ワイヤレスで電力を伝送できる技術が現実のものになろうとしています。様々な方式がある中で、ファラデーの電磁誘導の法則を使ったものでは、数十センチ離れた距離で十分電気自動車を充電可能な電力を送る事ができます。別の方式では数メートル離れた距離でノートPCを駆動させる事も可能です。さらに大きな電力を遠くまで送るための技術開発競争が世界中で繰り広げられています。信号で停車中の電気自動車への充電や、高速道路を走行中の電気自動車へ電気を送る事も可能になります。また、移動する電動車椅子や、体内ロボット、人工臓器への電力供給など医療分野への適用も間もなく広くみられることでしょう。

ワイヤレスエネルギー伝送の未来

海中エネルギー供給システム

ワイヤレスエネルギー伝送の未来

非接触給電ユニット搭載高度電動車椅子

研究室一覧