研究内容


  齊藤・角田(旧 高橋)研究室では、古くは磁性体単結晶の作製およびその物理量の測定、 近年では蒸着法やスパッタ法により作製した磁性薄膜の特性評価および工学的応用への検討など、一貫して磁性体に関する研究を行ってまいりました。

  現在では薄膜作製プロセスおよび磁性材料の観点から、薄膜磁気デバイス、 特に薄膜磁気記録装置用素子の高性能化に関する研究開発に力を入れております。

  近年における情報化社会の発展は極めてめざましいものがあり、その発展に伴って情報を発信しかつ記録するパーソナルコンピューターの普及率が年々増大しております。 また、テレビ番組なども多チャンネル化され、複数の番組を同時に記録しかつ記録中であっても瞬時に再生できる、 VHSに取って代わる、次世代型記録再生装置が製品化されつつあります。 これら、パーソナルコンピューターや次世代型記録再生装置には、 磁気記録装置(ハードディスクドライブ)が搭載されております。この磁気記録方式は、 半導体などを用いた他の記録方式に比較して、記録容量及び記録密度が格段に大きく、 書き込み・読み出し速度も速く、その他、信頼性・価格などにおいても、大変優れております。

  当研究室では、主に、この磁気記録装置を構成している主素子である、 薄膜磁気記録媒体(ハードディスク:記憶素子)及び磁気ヘッド(書き込み・読み込み素子)の更なる高性能化に関する研究開発を、 民間企業と共同で行っております。工学研究科の研究室であることを念頭に応用的な観点から、 また、大学の研究機関であることを念頭に基礎的・物理的な観点から、日々、研究に励んでおります。

齊藤・角田研究室の研究テーマは下記の通りです


研究テーマ


高密度記録媒体
スピントロニクス
ナノ粒子材料
新奇磁性材料
窒化鉄(Fe-N)
・Mn基材料の磁性制御
評価装置
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