■ 講演概要
題目:
ゲリラ豪雨の予測を目指して 〜気象観測レーダの最前線〜
講演者:
久保田 実 氏
情報通信研究機構(NICT)
電磁波研究所リモートセンシング研究室 室長
(兼 電磁波研究所 研究統括)
概要:
ゲリラ豪雨、竜巻、ダウンバーストなどの突発的に発生して人々に被害をもたらす気象現象の予測技術の開発を目的として、従来の気象レーダーに比べて10倍程度高速で降雨や風を測ることができるフェーズドアレイ気象レーダーによる実運用が、関西、関東、沖縄で始まっています。
講演では、ゲリラ豪雨をもたらす積乱雲が急速に発達する様子や、このレーダーのデータを活用し自治体と連携して開発を進めているゲリラ豪雨対策支援システムなどを、最新の観測データを交えて紹介します。
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