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Step-QIスクール
東北大学 工学部 電気情報物理工学科

ステップQIスクール

Student Blog

2017年4月13日 23:10

アドバンス創造工学研修を受けて(学部4年 村田真麻さん)

皆様こんにちは.須川・黒田研究室の村田(学部4年)と申します.Step-QIスクールには,入学当初から参加しており,活動も4年目に突入いたしました.本プログラムでは様々な活動に参加できますが,その中でも2,3年生のみが受けられる「アドバンス創造工学研修」についてお話させていただきます.

 アドバンス創造工学研修とは,2年次から専門的な研究に取り組むことができる早期研究プログラムのことです.本来であれば,本学科の研究室配属は3年の12月であり,本格的な研究活動が始まるのは4年生になってからなのですが,この研修により,一足早く研究をスタートさせることができるのです.研究といっても,毎日朝から晩まで!ということはもちろんなく,先生や先輩たちと相談しながら,自分のペースで活動を続けることができます.2年次と3年次で別の研究室を選んでも大丈夫なので,「ここってどんな研究をしているところなのかな,気になる!」「自分はこの分野をやりたいけど,実際の内容ってどんなことをやっているのだろう」「研究室の雰囲気が知りたい」など,そういった気持ちで参加してみるのもありだと思います.私の場合は,自分の興味のある分野を第一に考え,2年次に末光・吹留研究室,3年次に須川・黒田研究室にお世話になりました.どちらも場所や研究内容,環境などの違いがあり,研究室選びの参考となりました.最終的には3年次にお世話になった須川・黒田研究室にそのまま配属となり,夏頃から研究室に通っていたおかげで,先輩たちに可愛がっていただけたり,研究室の雰囲気に慣れることができたり,研究内容は難しいのですが,なにをしているのかがちょっとわかったり,それが勉強へのモチベーションにつながったりと,配属前の大きなアドバンテージになったと思います.また,3年次のアドバンス創造工学研修の結果をもとに,第6回サイエンス・インカレにも出場させていただきました.そのことを踏まえて,今年度の活動を少し振り返ろうと思います.

 まず,スタートは夏休みの後半からで,大体週1,2回程度通っていました.本学科の6セメスターは(今までにちゃんと単位を取り切っていれば)授業数が最も少なく,特に電子コースは1日お休みの日が週に3度もあったので,それを活かして研究を行いました.須川・黒田研究室は主にイメージセンサを扱っている研究室で,半田付けをしたり,回路を組んだり,撮像実験を行ったり,データ処理をしたりなどを先輩たちに手伝っていただきながら取り組みました.本プログラムで推奨されているサイエンス・インカレ(自主研究の祭典,毎年3月に開催される)のエントリー締め切りが11月末だったので,その頃は回数が多めでしたが,基本的には自分のペースで通うことができます.研修の間に芋煮などの研究室のイベントに参加させていただいたり,歓迎会を行っていただいたりと,あたたかく迎えていただきました.また,創造工学研修を受けるにあたり,須川先生とお話させていただいたのですが,研究内容について熱く語ってくださり,それが非常に夢のある内容で,須川先生の熱意に心動かされ,「この研究室なら,一人前の人間になれるのではないか」と感じ,第一で配属を希望致しました.院進学を考えているため,事前にアドバンス創造工学研修を受けたことで,これから先研究室で学んでいく覚悟もできたと思っています.

 そして,前述したように,今回の研修内容をもとにサイエンス・インカレに参加して参りました.
 サイエンス・インカレでは「痛み・採血無しで手軽に測れる非侵襲血糖値センサに向けたグルコース吸光イメージング」と題して口頭部門で発表致しました.初めての研究発表,しかも口頭発表ということで非常に緊張しましたが,時間内で発表内容をまとめる能力や人前で発表する度胸が身についたと感じています.また,書類作成や質疑応答のために原理や先行研究について学んだため,研究内容についてより理解することができました.サイエンス・インカレでは,自分と同じように自主的に研究を行っている他大学の学生さんが多数参加しているので,他分野の研究について知ることができたり,他の参加学生と交流を深めることができたり,それによりプラスの刺激を受けたりと,参加することで感じられることが多数ありました.光栄なことに,「SCREEN賞」という企業賞を頂けたのですが,受賞の有無にかかわらず,参加価値のある研究発表会であったかなと思います.
※受賞の様子については、スクールHP「サイエンス・インカレ受賞のお知らせ」参照。
◎P3044151縮小.jpgのサムネイル画像














以上をまとめますと,アドバンス創造工学研修は通常より一足先に研究に参加することができ,研究室で求められるレベルと自分のレベルとのギャップを知ることで勉強のモチベーションを上げたり,研究室の雰囲気を知ることができたり,学部生ではなかなか得ることができない発表の機会を頂けたりと,様々なアドバンテージが得られる研修です.4月17日には今年度の集大成として,ポスターセッションが開かれるので,ぜひ聞きにいらしてください.拙筆ではありますが,皆様の参考になれば幸いです.

東北大学 工学部
情報知能システム総合学科
須川・黒田研究室 学部4年生
村田 真麻(ムラタ マアサ)



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2017年4月13日 22:01

アドバンス創造工学研修を受けて(学部4年 村田真麻さん)

皆様こんにちは.須川・黒田研究室の村田(学部4年)と申します.Step-QIスクールには,入学当初から参加しており,活動も4年目に突入いたしました.本プログラムでは様々な活動に参加できますが,その中でも2,3年生のみが受けられる「アドバンス創造工学研修」についてお話させていただきます.

 アドバンス創造工学研修とは,2年次から専門的な研究に取り組むことができる早期研究プログラムのことです.本来であれば,本学科の研究室配属は3年の12月であり,本格的な研究活動が始まるのは4年生になってからなのですが,この研修により,一足早く研究をスタートさせることができるのです.研究といっても,毎日朝から晩まで!ということはもちろんなく,先生や先輩たちと相談しながら,自分のペースで活動を続けることができます.2年次と3年次で別の研究室を選んでも大丈夫なので,「ここってどんな研究をしているところなのかな,気になる!」「自分はこの分野をやりたいけど,実際の内容ってどんなことをやっているのだろう」「研究室の雰囲気が知りたい」など,そういった気持ちで参加してみるのもありだと思います.私の場合は,自分の興味のある分野を第一に考え,2年次に末光・吹留研究室,3年次に須川・黒田研究室にお世話になりました.どちらも場所や研究内容,環境などの違いがあり,研究室選びの参考となりました.最終的には3年次にお世話になった須川・黒田研究室にそのまま配属となり,夏頃から研究室に通っていたおかげで,先輩たちに可愛がっていただけたり,研究室の雰囲気に慣れることができたり,研究内容は難しいのですが,なにをしているのかがちょっとわかったり,それが勉強へのモチベーションにつながったりと,配属前の大きなアドバンテージになったと思います.また,3年次のアドバンス創造工学研修の結果をもとに,第6回サイエンス・インカレにも出場させていただきました.そのことを踏まえて,今年度の活動を少し振り返ろうと思います.

 まず,スタートは夏休みの後半からで,大体週1,2回程度通っていました.本学科の6セメスターは(今までにちゃんと単位を取り切っていれば)授業数が最も少なく,特に電子コースは1日お休みの日が週に3度もあったので,それを活かして研究を行いました.須川・黒田研究室は主にイメージセンサを扱っている研究室で,半田付けをしたり,回路を組んだり,撮像実験を行ったり,データ処理をしたりなどを先輩たちに手伝っていただきながら取り組みました.本プログラムで推奨されているサイエンス・インカレ(自主研究の祭典,毎年3月に開催される)のエントリー締め切りが11月末だったので,その頃は回数が多めでしたが,基本的には自分のペースで通うことができます.研修の間に芋煮などの研究室のイベントに参加させていただいたり,歓迎会を行っていただいたりと,あたたかく迎えていただきました.また,創造工学研修を受けるにあたり,須川先生とお話させていただいたのですが,研究内容について熱く語ってくださり,それが非常に夢のある内容で,須川先生の熱意に心動かされ,「この研究室なら,一人前の人間になれるのではないか」と感じ,第一で配属を希望致しました.院進学を考えているため,事前にアドバンス創造工学研修を受けたことで,これから先研究室で学んでいく覚悟もできたと思っています.

 そして,前述したように,今回の研修内容をもとにサイエンス・インカレに参加して参りました.
 サイエンス・インカレでは「痛み・採血無しで手軽に測れる非侵襲血糖値センサに向けたグルコース吸光イメージング」と題して口頭部門で発表致しました.初めての研究発表,しかも口頭発表ということで非常に緊張しましたが,時間内で発表内容をまとめる能力や人前で発表する度胸が身についたと感じています.また,書類作成や質疑応答のために原理や先行研究について学んだため,研究内容についてより理解することができました.サイエンス・インカレでは,自分と同じように自主的に研究を行っている他大学の学生さんが多数参加しているので,他分野の研究について知ることができたり,他の参加学生と交流を深めることができたり,それによりプラスの刺激を受けたりと,参加することで感じられることが多数ありました.光栄なことに,「SCREEN賞」という企業賞を頂けたのですが,受賞の有無にかかわらず,参加価値のある研究発表会であったかなと思います.
※受賞の様子については、スクールHP「サイエンス・インカレ受賞のお知らせ」参照。
◎P3044151縮小.jpgのサムネイル画像














以上をまとめますと,アドバンス創造工学研修は通常より一足先に研究に参加することができ,研究室で求められるレベルと自分のレベルとのギャップを知ることで勉強のモチベーションを上げたり,研究室の雰囲気を知ることができたり,学部生ではなかなか得ることができない発表の機会を頂けたりと,様々なアドバンテージが得られる研修です.4月17日には今年度の集大成として,ポスターセッションが開かれるので,ぜひ聞きにいらしてください.拙筆ではありますが,皆様の参考になれば幸いです.

東北大学 工学部
情報知能システム総合学科
須川・黒田研究室 学部4年生
村田 真麻(ムラタ マアサ)



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2016年4月13日 21:43

ここまでのあらすじ ~アドバンス創造工学研修~(学部3年 菅野将輝さん)

●アドバンス創造工学研修に申し込んだ動機

あまり白羽の矢が当たるような生活をしてこなかった私ですが,今回はたまたまこのようなブログを書かせていただくことになりました.学部四年の菅野と申します,つたない文章ですが誰かの参考になればと思います.

 私は学部二年,三年と計二回のアドバンス創造工学研修で安藤(晃)・高橋研究室にお世話になりました.こちらの研究室はプラズマを研究対象としており,電気推進機(人工衛星のエンジン)や核融合発電に欠かせない装置の研究など幅広い研究を行っています.

 私は昔から宇宙や航空に関わる研究がしたいと思っていたので(なぜ機知ではないのだ,と突っ込まれそうですが...割愛)入学当初からこの研究室に行ってみたいなあと思っていました.そこでこのStep-QIスクール,またアドバンス創造工学研修(以下,研修)に取り組んでみようと思ったわけです.

 恥ずかしながら"私はこんな研究がしたいんだ!!"というような強い動機からではなく大学の研究とはどのようなものか早めに触れておきたい,というような思いで申し込みをしました.


●アドバンス創造工学研修と授業の両立

 4セメスターから私の研修は始まりました.詳しい研究内容は省略しますが,当時修士1年だった先輩の装置をお借りし,混合ガスを推進剤(いわば燃料)とした際の性能評価を行いました.このときは当時3年生だった先輩と二人で行いました.私はエネルギーインテリジェンスコース所属ですが,エネの4セメスターはなかなかに授業も多く,また授業の難易度もなかなかに高かったと覚えています.また一緒に研修を行った先輩は留学をしていた関係で自分よりも多い授業数でした.(これが本当にすさまじく二つのセメスターを同時に行っているようなものだったので私は先輩を本当に尊敬していました.学生実験が一週間に二つあるんですよ!?1つでも大変だったのに...)

 私たちが行った研修は機械を用いて実験を行い,その結果を解析するところまでがひとまとまりだったので1回の研修にかかる時間は3時間ほどだったと思います.ですから午後5時から8時までというような感じでした.またこの年はサイエンス・インカレという全国の学部生による研究発表会にも申し込みをしたので,この準備にもかなり時間がかかりました.TAをしていただいた研究室の先輩方に助けられながらも夜10時近くまでかかった日もありました.そのため私はレポート,課題などは研修のない日で終わらせられるように調整していました.私はそれでなんとかなりましたし,先述のとおり私よりも大変な状況であった先輩も(なぜか涼しい顔で)乗り越えていたのでしっかり自分の予定を調整できれば大丈夫なように感じます.

 もしも,アドバンス創造工学研修と勉強の両立が不安だという人がいましたら,今までのStep-QIの先輩方がやれてきたことが証明しているように,まったくもって心配ないのでぜひ参加してみてください.(と書きつつも,私はだいぶ3年生の先輩に頼ってしまっていました...本当にありがとうございました.)


●研究室生活におけるアドバンテージ

 そんなこんなで私も四年生になり,研修でもお世話になっていたこの研究室に配属されました.では,アドバンス創造工学研修で実験していたテーマにこれからも取り組もうとしているのか?-------実はそうではありません.まず私は2年次と3年次で異なるテーマに取り組みました.更に,私はこの研修を通して研究に対する考え方も少し変化しました.そんなわけで私は今,全く別のテーマを希望しているわけです.

 しかし,この別のテーマを希望することができたのは,アドバンス創造工学研修で2年間研究室にお世話になり,私がしたい研究というものを考える機会を得ることができたからだと思っています.今までは漠然としかやりたいことが言えませんでしたが,今は"これを研究してみたい"といえるようになりました.

 私の場合はずっと同じ研究室で研修させていただいたということも関係していますが,そうではなくても"自分がやりたいことはなにか?"ということを突き詰めるいい機会になるのではないかと思います.また発表などの機会も増えるので自然とパワーポイントなども使えるようになりますよ!


●最後に

 なかなかこんな機会をいただけないので,ついついはしゃいで長文になってしまいました.
私は強い意志などではなく,正直なんとなくで続けてきましたが,そのぐらいの気持ちで続ける,というのも案外大切なのかもなあと今回振り返ってみて思いました.最後にこのような貴重な機会をいただいた事務局の皆様に感謝いたします.ありがとうございました.(申し訳程度ですが,研修中の写真を上げておきます)

IMG_0716.JPG
                  スラスターを実際に動作させるチャンバーの内部

IMG_0717.JPG
                  MPDスラスタと呼ばれる電気推進機

                                                                        安藤(晃)・高橋研究室  学部4年  菅野将輝


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