〇自己紹介のはなし
日に日に暖かくなり春を感じる今日この頃、皆さんどのような日々をお過ごしでしょうか。今年は花粉の量がすごいらしく、私の周囲は花粉にひどく苦しめられているようです。なお、筆者は花粉症ではないので、純粋に、全力で、MAX、春の訪れを心から嬉しく思っています。
 
スクールBlog写真(早坂)1.jpg
後述のポスターセッション会場に向かう道中の桜(若干天気悪いですが、春ですね~)

申し遅れました、私は伊藤・能勢研究室所属、学部4年のT.S.です。皆さん、はじめまして。今回このようなブログを書く機会を頂けたので、Step-QIスクール活動の主役であるアドバンス創造工学の魅力を伝えられたらと思います。

〇動機のはなし
私の場合、学部2年からStep-QIスクールに参加し、アドバンス創造工学研修を2年間体験しました。Step-QIスクールに参加したきっかけは、学部1年で受講した創造工学研修(アドバンス創造工学とややこしいですが、工学部が開設している全くの別の授業)でした。創造工学研修ではMEMSアプリケーションの開発を体験させていただいたのですが、恥ずかしながら、よく分からないまま終わってしまいました。それが、とても悔しかったんですよね。それで、このまま終われるかーって、気づいたらStep-QIスクールに参加申し込みしていました(笑)。つまりは私のように、1年次スクール不参加で、2年次から参加するってのも全然ありなので、興味があれば申し込んじゃいましょう。

〇研究活動のはなし
前述の通り、私は2年間アドバンス創造工学研修に参加しましたが、2年間通して音声に関する研究を行っている伊藤・能勢研究室でお世話になりました。伊藤研では歌唱音声を対象に、いま流行りの機械学習を用いた研究を行いました。週に1回研究室に足を運び、伊藤先生のサポートを受けつつ実験をし、その日出た課題を1週間かけて自分なりに検証・実装する。そして翌週、その結果を持って研究室に向かう。基本これの繰り返しでした。週1というペースゆえに、講義の多いセメスターでも、無理なく行えました。研究室配属がされた以降では、こんなにゆっくり研究活動をすることはできないでしょう。そのため、研究の雰囲気をより深く楽しめたように思います。
先日は、電子情報通信学会主催のポスターセッションに参加してきましたが、非常に面白いものでした。5時間ぶっ続けでしたので、なかなか疲れましたが、他校の学生さんや、専門の人にさまざまな意見をいただき、すぐにでも試したいという欲求に駆られました。私の頭の中に新たな視点がどんどん構築されていくのを強く感じ、胸が高鳴りました。今回、4年生に上がる段階でこのようなポスターセッションをする機会に巡り合えたのは、今後の研究室生活を考えてもいい刺激となったように思います。

スクールBlog写真(早坂)2.png
ポスターセッション会場での1枚(A0判のポスターかなりデカい)

〇まとめのはなし
私はアドバンス創造工学研修先をそのまま研究室配属先に志望しましたが、私のように直接ではなくとも、アドバンス創造工学は研究室選択時によい道しるべとなってくれると思います。前もって考える機会があるというのはとても重要で、アドバンス創造工学はそのいい機会になります。また、座学で身に付けたことを実際の研究の場で活かす面白さを早めに知れるので、今後の授業のモチベーションにもなります。ちょっとの興味でこのプログラムに参加さえすれば、大きな経験値として返ってきます。研究費用や学会等参加時の旅費は支給されますので、見返りしかないプログラムと言っても過言ではないでしょう。
Step-QIスクールは、アドバンス創造工学の他に英語に尽力するプログラムでもあるので、英語力の向上を期待して参加するのもいいと思います。いずれにせよ、ここまで充実したプログラムに参加しないのはもったいないです。後輩の皆さんには、ぜひこの機会に参加を検討していただければと思います。

StepQIスクール受講生、2年のR.N.です。
昨年度1年間StepQIスクールを受けてみての感想などを書かせてもらいたいと思います。

私は大学に入学する前からプログラミングに興味がありました。そんなときにStepQIスクールの紹介を聞き、ロボットに対するプログラミングを学べるロボティクス講座があると知り受講を決めました。
ロボティクス講座に参加してみてよかったことは、大きく分けて3つありました。

1つ目は、高価で普通の大学生では触れることができないような機材やソフトウェアを用いて学習ができたことです。この講座ではLabVIEWというグラフィカルプログラムを用いてmyRIOという制御機を動かします。LabVIEW はC言語やPythonなどの文字で書く言語と異なり、アイコンを配置しつなぐことでプログラムを作ります。そのためプログラミング経験が少なかった私でもすぐに使うことができました。またmyRIO用の機能もLabVIEWには豊富に用意されていて、モータの速度制御やセンサの値の取得などが簡単にでき、ロボット制御の知識が少ない自分でもロボットを動かすことができました。最初にロボット制御を学ぶ場として最高の環境だったと思います。
◎P1050257.JPG
2つ目は、StepQIスクールを通して1年生の内からプログラミングとロボットの制御を学ぶことができたことです。1年生の授業では専門的なことを学ぶ機会が少なく、少し物足りないなと思うことが時々ありました。しかしこの講座が始まってからは、自分が学びたいと思っていたプログラミングやロボット制御を学ぶことができ非常に充実した大学生活を送ることができました。
◎PC200269.JPG
3つ目は、座学だけではなく実際に自分でロボットを作り制御まですることができると言うことです。プログラミングを学習した後は、それを使って自分でオリジナルのプログラムを作りたくなります。この講座はプログラミングを学習した後に、自分でロボットを作る環境が得られるため、すぐに使うことができます。なかなかうまく動かないことも多かったですが調べていく内に自分の知識を増やすことができました。この環境はプログラミングを学ぶ環境としてとても良いと思いました。
私はこのロボティクス講座で学んだことを用いてWROというロボットコンテストに参加することになりました。このロボコンはmyRIOを使わなければいけないという条件があり講座で学んだことを生かして参加することができます。東北大学からの参加は今年が初めてらしいので今後継続して参加できるよう、しっかりと結果を残したいと思っています。StepQIスクールへの参加を悩んでいる方々は参加してみることをおすすめします。様々な経験ができ損はないと思います。
◎P1050456.JPG◎P1050468.JPG

東北大学 工学部 電気情報物理工学科
〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉 6-6-05 青葉山キャンパス

© 2014 Department of Information and Intelligent Systems, Tohoku University All Rights Reserved.
「Step-QIスクール」は、東北大学工学部 電気情報物理工学科が運営しています。