7月9日(月)16時半~、1年次ロボティクスコース講義Ⅰを実施しました。講師は日本ナショナルインスツルメンツ株式会社(以下NI社) アカデミック技術営業 渡辺様にご担当いただきました。スクール1年次9名が参加し、NI社LabVIEW(システム開発言語ソフトウェア)を用いて、プログラミング体験をしました。

この講座の特徴の一つは、グラフィカルプログラミング言語である LabVIEWを使用し、プログラムをテキストで記述するのではなく、視覚的なオブジェクトでプログラムが構築できるところです。受講生にとっては、プログラミングというとC言語等を使って文字列で構築するイメージが強かったようですが、視覚的にアイコンを配置し、入出力関係やデータフローが直感的に把握できるLabVIEWは、プログラミング初心者でもわかりやすかったようです。

以下、当日の様子も含めて報告します。

冒頭で松浦先生からお話があり、「やらされるのではなく、ぜひ楽しみながら自主的に学んでいってほしい。そのきっかけや環境を提供したい」というメッセージをいただきました。
次に、後半の実習でお世話になる電気系学生実験室 横山さんから、ロボティクスコース概要、昨年度発表会の動画上映、今年度発表会競技種目について説明がありました。昨年度の発表会で優勝したチームの自律走行ロボットカーが迷路を回避する動画を見ていただきました。少しイメージがわいたでしょうか?今年の競技種目は、画像処理をメインにした「玉入れロボット(仮称)」です!
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講義開始後は、NI社 渡辺様から「自分は先生ではなく企業の人間。LabVIEWは専門なのでわからないことがあれば、どんどん質問してほしい。」というお話があり、和やかな雰囲気の中、講義がスタートしました。所属されているNI社の企業使命は、「エンジニアや研究者の生産性を高め、イノベーションを後押しするシステムを提供する」だそうです。大学の研究室にとっても心強い存在です。
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LabVIEWの得意分野は、主に計測や制御で、複数の測定器またはモータドライブ等を、同時に制御しながら動作させることが可能とのこと。また、グラフィカル言語のため、テキストではなくアイコンや配線でデータフローが作成でき、プログラミングの負荷を下げることができるそうです。研究の効率化、迅速化を測ることが可能なため、世界の最先端の研究施設でも幅広く使用されており、本学電気系研究室でも多数使用されているとの紹介がありました。
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また、WRO(World Robot Olympiad)全日本学生フォーミュラなどのロボコン大会でもmyRIOが採用されています。
※講座の中でも紹介がありましたが、今年度WROの国内大会ARC部門に、昨年度、一昨年度ロボティクスコースを受講したスクール生3名が出場予定です!

学部生の早い段階で使えるようになれば、近い将来、知識を活かせる日が来そうですね!

講義の中では、LabVIEWの開発環境理解として、ユーザーインターフェイスの作り方、アイコンやワイヤを使ったソースコードの作り方を学ぶため、実際にパソコン画面上で操作をしました。簡単な練習問題もいくつか解きながら、ハンズオン形式で学びましたが、受講生のみなさん、少しずつLabVIEWの操作に慣れることはできましたか?

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次回の講座Ⅱは、9月25日(火)、26日(水)16時半~18時、電子情報システム・応物系1号館2C講義室で開催します。(工学英語Ⅰ終了後の時間帯です)
次の講座ではご自分のPCを持参いただきますので、ソフトのインストールをお願いします。インストール後はご自宅でもLabVIEWを使うことができます。興味がある方は、NI社のオンライントレーニングもやってみてくださいね。

それではまた、講座Ⅱでお待ちしています!

▼今後のスケジュール ※発表会は4月開催となりました。(10月末に中間発表会実施)

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