日本超音波医学会東北地方会

H20年9月21日 運営委員会
 
学術集会及び講習会の発表,抄録において使用する患者データの記載について
 
東北地方会では,学術集会及び講習会の発表や抄録で使用する患者情報について記載 してよい情報を限定し,削除しなければならないもの,記載してよいものを下記のと おりまとめましたので,充分ご確認の上,発表や抄録を登録を行って下さい.
 
 
削 除 す る も の: 患者氏名,患者IDなど個人が特定できるもの
記載してよいもの: 年齢,検査・治療の日付,性別
 
※画像,動画についても個人情報を消す.
(個人情報保護のためのマスキング方法は こちらを参考にしてください.)
 
H21年9月
 
編集委員会からのお知らせ
−論文,学術集会抄録における個人情報の記載について−
 
社団法人日本超音波医学会
編集委員会委員長 谷口信行
 
 患者および被験者のフライバー保護は,医学研究にとって最も重要な責務です.これまで編集委員会からお知らせVol.32, No.6(2005年発行号)として、その保護について掲載されていました.この度,倫理委員会の提案をもとに編集委員会として検討を加え,一部修正いたしましたので,ご報告します.
 つきましては,学会誌へ論文を投稿される際,学術集会で演題を登録される際には,充分確認されたうえご提出をお願いします.患者の同意を得られているものについては,この限りではありません.なお,著者および発表者には,プライバシーに配慮し,患者が特定されないようにする責務があることを申し添えます.
 
 
削除するもの
 ・患者氏名およびイニシャル
 ・ID(個人番号)
 ・患者住所
 ・他の情報と照合することで患者が特定される場合の診療科名とおよび所在地
 ・患者が特定される生検・剖検・画像情報などの番号
記載してよいもの
 ・性別
 ・年齢(他の個人情報と照合し患者が特定される場合は、10代,20代,10歳未満などと表記する)
 ・診療に関する日付は,年月まで
 ・顔写真は,目を隠すなど患者を特定出来ないことが必須
 
以上