日本超音波医学会東北地方会

公益社団法人 日本超音波医学会新人賞受賞候補者 東北地方会選考規程
 
(平成23年9月11日制定)
(平成24年9月23日改正)
(平成25年3月10日改正)
(平成25年9月 8日改正)
(平成26年3月 9日改正)
(平成30年10月14日改正)
 
1. 目 的    新人の医師ならびに工学研究者を対象に、超音波医学に興味と関心を持つ機会を積極的に提供することにより、将来的に超音波医学の臨床ならびに基礎的研究の中心的役割を担う可能性のある有望な人材を発掘することを目的とする。
 本事業は5年間の経過措置として行い、有効性が認められた場合には継続して行う。
2. 名 称    本賞は、一般社団法人日本超音波医学会新人賞(以下「新人賞」という)と称する。
3. 対 象    新人賞受賞候補者(以下「受賞候補者」という)は、日本超音波医学会東北地方会学術集会において奨励賞に応募し口頭発表された演題の中で、本賞の応募資格を満たすものとする。症例報告、臨床研究、基礎研究いずれも可とする。
4. 応募資格  
  1. 本学会正会員、あるいは正会員になり得る資格を有すること。但し、受賞候補者として選考された後、受賞の条件として入会を求める。応募は1人1演題とする。
  2. 所属施設または居住地が東北地方(青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県)であること。
  3. 医学系は学生または学部卒業後5年以内、工学系は学生,大学院生または大学院修士課程修了後5年以内とする(本地方会での発表時)。学生の場合は学生証,卒業の場合は卒業年度などを証明する文書の添付を求める。
  4. 本賞および東北地方会奨励賞の既受賞者は除く。
5. 新人賞受賞候補者選考委員会(以下「選考委員会」という)
 
  1. 選考委員会: 選考委員は東北地方会運営委員長が指名し、各領域(基礎・総合・循環器・消化器・体表・泌尿器・産婦人科・血管)の超音波専門医ならびに超音波工学フェローを含む複数の選考委員により構成される。
  2. 運営委員会は地方会学術集会の奨励賞公募時に、新人賞の応募資格を満たすものについては、奨励賞と同時に受賞候補者の対象となることを公示する。公募に際しては、医育機関や関連学会地方会などに積極的に広報し、より多数の応募者を集めるよう努める。
6. 選 考  
  1. 選考委員会は春および秋の東北地方会学術集会での発表時に対象者について採点を 行い、秋の学術集会において2つの学術集会の候補者の中から最高得点取得者1名を受賞候補者として選ぶ。ただし、選考対象と直接利害関係を有する委員は選考に加わらない。
  2. 受賞候補者に対して地方会事務局が受賞の意思および日本超音波医学会への入会などの所定の手続きを終えたことを確認し、領域別の新人賞応募演題数などと共に学会事務局に届け出る。なお、受賞を希望しない場合には、点数順に次点を繰り上げる。
  3. 一般社団法人日本超音波医学会の顕彰委員会において、受賞候補者の適格性を確認した上で新人賞受賞者(以下「受賞者」という)を決定する。
7. 表 彰  
  1. 受賞者は受賞該当地方会学術集会後、直近に開催される日本超音波医学会学術集会(以下「全国大会」という)において学術発表を行い、理事長が表彰する。
  2. 受賞者には社団法人日本超音波医学会が賞状及び副賞(金五萬円)および全国大会参加のための交通費を贈呈する。
  3. 受賞者本人の全国大会参加費を免除する。
  4. 止むを得ない理由により受賞者が全国大会に参加できない場合には、必ず代理人が学術発表を行う。但し、受賞者が自ら発表しなかった場合には交通費は支給しない。
8. 改 廃   この内規の改廃は、運営委員会の承認を得なければならない。