企業への就職 昨今、企業では、会社のポリシーだけに頼るのではなく、著しい状況変化にも適応できて、多少の困難があっても信念を持って、開発を粘り強くやり遂げる人材が求められています。本研究室の卒業生・修了生は、基礎的な電子技術・画像技術を習得するだけでなく、本格的な研究活動を通して高度な専門性と粘り強い精神力(チャレンジ魂、根気、向上心など)を身に付けています。そのため、電気・電子機器、情報機器、光学機器、通信機器、印刷機器、医療機器、自動車などの産業・サービス分野において、技術力・企画力で業界をリードする有力企業に巣立っています。研究活動で培った専門性と精神力を足掛かりにして、それぞれの分野の研究者・エンジニアとして今後の活躍が期待されます。 就職先の例(実績) ソニー、パナソニック、NEC、三菱電機、富士通、シャープ、キャノン、リコー、エプソン、 オリンパス、ブラザー、ジャパンディスプレイ、富士フイルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)、 日立国際電気、大日本印刷、東京エレクトロン、村田製作所、ミネベアミツミ、NTTデータ、 リクルート、バンダイ、トヨタ東日本、本田技研、電装、ヤマハ発動機、IHI、原燃など
昨今、国内では、雇用した人に業務を割り当てるメンバーシップ型雇用から、業務の技能ごとに人を採用するジョブ型雇用への転換が図られています。その中で技術者には、役立つ専門性の有無が特に求められることになり、それを所属先のトレーニングだけに頼るだけでなく、自己研鑽でも高めていくことが重要です。そのような意味で、自分で自ら学びとっていく姿勢は、大学のみならず、企業に所属してもとても大切です。
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