東北大学 社会にインパクトある研究 持続可能で心豊かな社会の創造

令和CAST「社会にインパクトある研究」討論会

第4回討論会「エネルギー社会システムが迎えた変革期に大学はどう対応できるか」
【日  時】2022年6月8日(木)13:00-16:00
【開催方法】コロナ禍のためWEB形式のみ
【場  所】
【主  催】工学研究科 先端学術融合工学研究機構(令和CAST)社会インパクト推進ユニット
【座  長】
  経済学研究科 秋田次郎教授
  工学研究科 フィールドデザインセンター長 本江正茂准教授
  東北アジア研究センター 高倉浩樹教授
  工学研究科 社会インパクト推進ユニット長 金井 浩教授
【ね ら い】日本では,高度経済成長期に,現在のエネルギー社会システムが設計され,その後の日本経済を支え,確かに豊かになった。しかし,1990年頃からの,世界的環境問題の顕在化,東日本大震災などの要因によって,以前の社会システムの延長では十分対応できない変革期を迎えたといえる。加えて,ものづくりの産業の空洞化,経済の長期低迷,経済安全保障の高まりにも応える必要がある。短期的経済優先の推進策か,長期ビジョンに基づく推進かの二律背反の困難な課題に関し,第4回討論会では,「エネルギー社会システムが迎えた変革期に大学はどう対応できるか」をテーマに設定し,(政府機関,民間とは異なる)大学としての立場から,学術研究(に基づく提言)と(画期的)技術開発によってどのような対応の可能性があるかを,原子力と地熱エネルギーの利用の観点から討論する。
【申込方法】以下でご登録下さい(東北大アカウントから)。(締切:6月6日(月)17:00)
     Google Form
     問合せ先:工学研究科 研究推進課研究推進係 担当:千葉
          E-mail:eng-ken@grp.tohoku.ac.jp
【次  第】
全体説明………社会インパクト推進ユニット ユニット長 金井 浩
討論提供………各討論者は10-20分間程度発表,残り1時間程度は自由討論
1.地熱の利用と困難さ―日本における現状について ………………… A3:エネルギー   土屋範芳教授
2.原子力の利用と放射性廃棄物―日本における現状について ……… C4:放射線安全社会 新堀雄一教授
3.討論 ………