東北大学 社会にインパクトある研究 持続可能で心豊かな社会の創造

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少子高齢社会から心豊かな長寿社会へ

E2長寿社会

吉田 浩・秋田次郎・照井伸彦(経済学研究科)

①人類がかつて経験のない,現在の日本で進行中の「少子化」は,今後,収束するのでしょうか。それとも収束せずに,人口は減り続くのでしょうか。収束するとしたら,どういう理由でしょうか。

②「少子化」の今後の推移が社会に与える深刻な影響はどのようなものでしょうか。

③この「少子化」の原因は何でしょうか。1970年代から格差が拡大し,過度な競争社会になったためでしょうか。

④日本の年金は今後100年大丈夫と聞きました。少子高齢社会社会の問題は騒ぎすぎではないのですか。「社会にインパクトの研究」ではどのようなことを問題にしているのですか。

⑤加齢に伴い,病気になったり,要介護になったりするのは自然の摂理で,大学の研究でこれを食い止めるのは,医学や薬学のようなものに限られるのではないでしょうか。また,たとえ高齢化によって医療費が増加しても,それは命を守るために仕方がないのではないでしょうか。