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日本超音波医学会 東北地方会 奨励賞 応募要領 |
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令和7年6月5日改正
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奨励賞に応募される方は,最新の選考規定および本応募要領をよくご確認のうえ,東北地方会の演題投稿システムよりお申込みください. |
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1. 応募時の注意点 |
以下のすべての条件を満たす者を対象とする. |
@ 本地方会学術集会奨励賞応募時,日本超音波医学会の会員(正会員,準会員,学生会員)であること |
A 所属施設または居住地が東北地方(青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県)であること |
B 本地方会学術集会開催時,満45歳以下あるいは大学(学部)卒業後20年以内であること |
C 正会員が行う症例報告は,地方会学術集会発表時,大学(学部)卒業後10年以内35歳以下であること |
D本地方会学術集会の奨励賞に応募し,奨励賞審査会で発表を行うこと |
E 過去に日本超音波医学会奨励賞または本奨励賞を受賞していないこと |
F 過去に論文発表したもの,あるいは過去に他学会で受賞している場合,受賞対象となった研究内容の差が明確であれば受賞の対象となる.
また,1つの施設(病院の診療科,大学の教室または口座分野)からの応募は1演題に限定いたしますので,ご注意ください. |
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2. 抄録の要件 |
・全角800(半角1600)文字以内 |
・基礎研究および臨床研究の場合は,「目的」「対象・方法」「結果・考察」「結語」の構成にすること. |
・症例報告の場合は,「はじめに」「症例」「考察」の構成にすること. |
・後述の「評価のポイント」を参考に,研究の独自性と意義,研究方法の有効性と工夫,超音波医学および各診療領域への貢献などが明確となるよう,記述してください. |
・症例報告は,症例の希少性は問いません.エコーがその診断・病態評価にどのように役立ったのか,また病態やエコー所見に関する深い考察が発表されることを期待します. |
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3. 審査方法と表彰のご案内 |
■ 審査方法 |
@ 書類選考: 応募演題を選考委員が査読して9段階で評価(1〜5点,0.5点刻み,5が最優秀)し,上位6演題内,かつ平均3評点以上の演題を,学術集会における奨励賞審査会での発表演題として選出します.採否をメールにて通知致します.不採択演題は一般演題で発表していただきます. |
A 演題発表の審査: 東北地方会当該学術集会の午前中に設定する本賞審査会で,候補演題の発表および質疑応答を行います(会員には公開).選考委員から座長を選び(必要に応じて複数人可),残りの選考委員は質疑応答に加わります.また,一般参加者からの質疑も可能な限り受けつけます.発表終了後,出席した選考委員全員で審査を行い,授賞者を選考します. |
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■ 評価のポイント |
観点 |
評価内容 |
課題設定の独創性と意義 |
独自性があり,社会的・臨床的に意義があるか |
課題解決の有効性と創意工夫 |
対象の設定・データ取得・解析・論理の方法が適切かつ工夫があるか |
研究成果の貢献度 |
超音波医学および各診療領域に対する貢献が見込まれるか |
口頭発表と質疑応答 |
内容の明瞭さ,表現力,質疑応答の的確さ |
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カテゴリー毎の評価ポイント |
【基礎研究】 想定される臨床応用を述べているか. |
【臨床研究】 臨床的意義を述べているか. |
【症例報告】 病態を明らかにし, 過去の報告との比較、文献的考察を述べているか. |
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■ 表彰 |
原則として東北地方会当該学術集会中に行い,賞状及び副賞(1人上限3万円,総額9万円)を贈呈いたします. |
また,本賞受賞者名,発表演題などは,本地方会WEB上に掲載します. |
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4. 奨励賞演題応募(登録) |
@演題登録方法 |
一般演題と同様,東北地方会のウェブサイトより演題投稿システム(マイページ)にログインして登録を完了して下さい.その際,「奨励賞にエントリーする」にチェックして下さい.また,応募資格の確認のため,卒業年度と年齢および会員種別を入力してください. |
A演題募集期間 |
奨励賞演題の募集は,原則として延長しません.一般演題の募集期間と異なる事がありますので,ご注意ください. |
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