光ファイバを用いた
レーザ治療・診断装置を開発する

通信工学専攻
「光ファイバ」と聞くとインターネットなどの通信を想像する人が大半だと思いますが、私たちの研究室では光ファイバを用いたレーザ治療・診断装置の開発をテーマに研究を行っています。紫外光から赤外光までの様々な光を使って、針を刺さない血糖値測定システムや苦しくない内視鏡などの実現を目指します。多くの患者さんが期待している分野です。実際に私たちの技術を用いた痛みの少ない歯科用レーザ治療器が製品化され、歯医者さんで使われています。
その光ファイバも化学的な方法で一から自分たちで製作し、一人一つのテーマと一台の実験装置が与えられるので、自分のペースで研究を進めることができます。また先生方も熱心に指導してくださるので、相談もしやすく恵まれた環境です。スポーツ大会やバーベキューなどのイベントも盛んに行っていて充実した日々を送っています。
