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 超音波とは,ヒトの耳では聞こえないほど周波数の高い(20,000 Hz 以上)音で,出力が大きい場合には生体に様々な作用を及ぼすことから主に治療目的に,出力が小さければX線などと異なり生体に無害であるため診断目的に使用できる,医用技術にとって非常にメリットの大きい物理現象の1つです.
本研究室では,このような医学への応用を目的とした超音波技術に関する研究を行っています.
超音波という人体に無害な,非常に有用な物理現象(計測手段)と,ディジタル信号処理という非常に柔軟で強力な信号加工手段を組み合わせることにより,様々な新しい,有用な医療診断技術の誕生が期待できます.