安全・安心な暮らしを支え続けるための
次世代電力システムとは?

電気エネルギーシステム専攻
電力システムは、電力を発生する電源、消費する需要家、それらをつなぐ大規模電線ネットワーク、そして全体を管理するための制御システムから構成されています。
電力システム研究の使命は、化石燃料の枯渇や災害時の大規模停電などの問題に対応し、将来にわたって安全で安価な電力を供給し続けられるような次世代電力システムを構築することにあります。
電力ネットワークシステム研究室では、出力が不確実な再生可能エネルギー電源が大量導入された電力システムであっても、電力の品質を維持し、停電を防ぐ事ができる制御システムの開発や、災害時には地域ごとに小さな電力システムを構築することで生活に必要な施設・機器に電力を供給できる「レジリエント電力システム」の実現に向けた研究を行っています。
