1. 募集人員
工学研究科 電気エネルギーシステム専攻 エネルギー変換システム分野 教授 1名
2. 専門分野
電気エネルギー変換技術とシステム化技術は、電気エネルギーを安全かつ高効率に利用する際に必須であり、電気エネルギーシステム工学の重要な基盤である。自然エネルギー利用、電気自動車、スマートグリッドなど電力応用の幅広い分野において、パワーエレクトロニクス技術を活用する事は必須であり、環境にやさしく災害時にも対応しうる安全性にも配慮したスマートな電気エネルギー変換システム技術が求められている。
本分野は、電気エネルギー変換工学とシステム制御工学を基盤に、環境や安全性も考慮に入れつつ、電気エネルギーを高効率に利用するために必要な電気エネルギー変換システムの教育と研究を行う。
3. 仕事内容
工学研究科に所属し研究と教育を担う。学生教育では工学部電気情報物理工学科における授業等も担当する。
4. 応募資格
博士の学位を有し、専門分野に関する優れた研究業績および研究能力を有すること。国籍は問わないが日本語および英語で的確に意思の疎通ができ、学生を指導できる能力を有すること。
5. 待遇
常勤の教員(任期の定めなし)として採用。東北大学の規程に準ずる。
6. 着任時期
令和8年(2026年)4月以降 なるべく早い時期
7. 提出書類
(1) 履歴書(高卒以降、学歴、職歴、賞罰、写真貼付、書式自由、連絡先を明記)
(2) これまでの研究内容(2000 字程度。文中で(3)の研究業績リストの番号を引用すること)
(3) 研究業績リスト(原著論文、国際会議論文、招待講演(国内・国外)、総説・解説、著書、特許、受賞、教育活動、学会・社会における活動状況、競争的資金獲得状況(代表者・分担者の別を明記)、その他の特記事項に分類して作成すること)
(4) 主な原著論文(5 編)の別刷りまたはコピー、およびそれらの概要(1 編あたり300字程度)
(5) 教育・研究に対する抱負(2000字程度)
(6) 応募者について意見を伺える方(2 名)の氏名、所属、職名、連絡先住所、電話番号、E-mail アドレス
※書類提出方法:メールにて受け付けます。
・件名を「教員応募書類_電力ネットワークシステム分野_応募者氏名」として送信してください。
・各ファイルは基本的に pdf 形式とし,各ファイルが順番に並ぶように各ファイル名の先頭に適宜付番(1,2,3,など)を付けた名称にしてください。また文字化け防止のためファイル名には英数字のみをご使用ください。
・それらを zip して1つのファイルにまとめた上で、下記のメールアドレスに送信してください。ただし、ファイルサイズの上限が 10MB を上回る場合はファイルアップロード先をお知らせしますので、下記問合せ先までご連絡ください。
・書類の受領確認メールを数日中にお送りします。もし、受領確認メールがしばらくしても届かない場合はお問い合わせください。
8. 応募締切
令和7年(2025年)7月31日(木)必着
9. 書類提出先および問い合わせ
〇公募内容に対する問合せ先、および書類提出先(メール)
東北大学大学院工学研究科電気エネルギーシステム専攻長 津田 理
電話:022-795-5020,E-mail : makoto.tsuda.d3(at)tohoku.ac.jp ((at)は@に読み替えて下さい。)
10. 備 考
(1)書類による審査の後、面接を行うことがあります。面接はオンラインまたは対面で行いますが、 本学で対面にて面接を行う場合、必要な交通費は応募者の負担とします。
(2)・東北大学は多様性、公正性、包摂性(Diversity, Equity & Inclusion: DEI)を向上させる活動を推進しており、多様な人材の積極的な応募を歓迎します。
東北大学DEI推進宣言WEBページ
https://dei.tohoku.ac.jp/vision/about/
・雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律第 8 条に基づき女性教員の在籍率を改善するための措置として、公正な評価に基づき職務に必要とされている能力が同等と認められる場合は、女性を優先的に採用します。
・学生および教職員が学業・研究・職務の遂行において、多様な性を尊重する環境を実現することを目的として、その方針と具体的な対応の内容を示した「東北大学-みんなが主役-多様な性に関するガイドライン」を制定しています。
ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン推進センターWEB ページ
https://dei.tohoku.ac.jp/vision/consulting/for_minority/
・東北大学には全学教職員が利用できる川内けやき保育園(定員22名)及び青葉山みどり保育園 (定員116名)の他、大学病院所属の職員等が利用できる星の子保育園(定員 120 名)があり、全国の国立大学の事業所内保育施設として最大規模の保育環境が整っています。また、大学病院内に軽症病児・病後児保育室もあり、全学教職員が利用できます。
・その他、男性教職員の育児休業等促進策も含めた本学の両立支援、研究支援等の詳細及び共同参画の取組については、下記URLをご覧ください。
ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン推進センターWEB ページ
https://dei.tohoku.ac.jp/vision/consulting/for_family/
人事企画部WEBページ https://c.bureau.tohoku.ac.jp/jinji-top/external/a-4-kosodate/
Application Guidelines (English) →PDF
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2025/05 01 教員公募